Pul J の臨死体験
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体験の内容:
金曜の夜10時頃に髪をとかしている際、ブラシを落としてしまい、拾おうとして屈んだものの、なぜだか上手く掴むことができませんでした。それをきっかけに、何か恐ろしいことに直面した時に人が経験するようなパニックを起こしてしまったのです。しかし同時に、大きな安堵感に包まれた私は落ち着きを取り戻し、妻の方を見つめると、病院に連れて行ってくれるように頼んだのでした。部屋のなかに自分以外の存在達がいるように感じられ、自分で車のところまで歩いて行くと、あの世でもこの世のどちらでも私たちを助けてくれる誰かがいることを直感し、あるがままを受け入れればよいことを理解しました。それから、病院へ行く途中で、ある場所で自分は死に、妻や息子に別れを告げる時間があとわずかしかないことを理解したのでした。
私はずっとイエス・キリストの側にいて、近い将来何が起こるか、過去数年間の行いが現在とどのように関わっているか......そして、5つの選択肢のうちの1つを選べば、どうなるかが分かりました。その時、私たちは大きな悲しみへと続く道を選んでいたのでした。自分がそこで目にしたことが現実となるのを目の当たりにするのは驚きでもあり、また悲しくもありました。
このままでは、ミルソヴィックは自殺し、地上部隊が大変な影響を及ぼす何かを始めてしまうでしょう。臨死体験者がいつもあの世から何かを学んでくることを皆さんはご存知かと思います。残念ながら、私の場合はこれから起こる忘れられないような悲惨な未来の出来事を垣間見たのです。他にも未来の出来事との複雑な因果関係も見ましたが、私にはよく理解することはできませんでした。
概要:
性別: 男性
臨死体験をした日付:1996年
2月 16日
体験時、命に関わる出来事がありましたか? はい
心臓発作が起き、死にかけました。自分でも死ぬだろうと思っていましたが、発作の直前でも孤独ではなかったのです。つまり、人は死の直前でも決して一人っきりではないのです。
臨死体験詳細:
臨死体験中その出来事をどの様に感じましたか? 困惑
経験に影響を与えた可能性のある薬やドラッグはありますか? いいえ
経験はどのような方法で夢のようでしたか? いいえ
体験に含まれていたもの: 幽体離脱
意識が身体を離れる体験をしましたか? 分からない
自分の身体が何でできているかということなど、特に気にはなりません。すべてはエネルギーなのです。ですので、こちらの質問へは回答できません。
体験中に一番意識がハッキリしていたのはどの場面ですか? 意識はハッキリとし、たくさんの情報を吸収し、言葉では言い表せない大いなる幸福感や悲しみ、そして愛情を感じました。
思考が速まりましたか?時間の流れが速まった、または遅くなったりしましたか? すべてが同時に起こっている様だった;時間が止まる、または時間の概念がなくなる
聴覚は正常からどのような方法が異なりましたか? 平穏と愛情に満ちた音だけが聞こえました。普段我々が耳にする音とは違いますが、なぜだか聞くことができるものでした。
体験に含まれていたもの: 死去した人物の存在
死去した(または生存している)人物に出会いましたか? はい
体験に含まれていたもの: 空虚
体験に含まれていたもの: 光
地球のものとは思えない光を見ましたか? はい
言葉にはできません
体験に含まれていたもの: 都市・土地
地球以外の世界に行きましたか? あきらかに地球とは違う世界・次元
体験中どんな感情を経験しましたか? 前述したように、光に包まれながら、キリストと一緒に時間が融合するのを目にしたとき、私はキリストの悲哀を感じ、そして共有し、深い幸福感と悲しみを感じたのです。このことを上手く説明することはできません。
体験に含まれていたもの: 特別な知識・認識
すべてを悟りましたか? 宇宙のことを悟った
体験に含まれていたもの: 未来の先見
未来の映像が見えましたか? 世界の未来
境界線や壁・仕切りのようなものを見ましたか? はい
境界線のようなところまで行きましたか? 超える事を許されなかった境界線;強制的に現世に戻された
神、スピリチュアル、宗教:
体験前、どの宗教を信仰していましたか? 個人的な信条
宗教以外の地球上での生活について:
臨死体験後、人生に起こった変化: 大きな変化があった
臨死体験後:
その体験が原因で死に対する恐怖心に変化はありますか? 死に対する考えに変化があった
その体験は言葉では表しにくいですか? はい
我々には、理解できないことがたくさんあります。過去、現在、未来を同時に、そして他にもたくさんの事柄を同時に体験したことを、どうやって説明したらよいのでしょうか?
体験後、その体験の一部を再現するような出来事などはありましたか? いいえ